バロックな日常
年金生活、カメラ三昧、時々アルバイト。気ままな日常に浸っています。
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17 November
心肺停止
マンションの防災訓練があった。
女性消防士がADの使い方を指導した。
ADは心肺停止状態の人に、電気ショックを与えて蘇生させる器械。
電源を入れると、ナレーションが流れ、操作手順を指示する。
途中で、感電するから患者から離れるように、と指示される。
何人かが実習し、最後に質問を受け付けた。
するとかなり年配の方が手を上げた。
「こんな器械を、心臓に病気を持っている人に使ってもいいのかッ!」
「・・・例えば、どんな病気ですか?」
「心臓病だッ!」
「あの〜、ADは心肺停止している方に使うのですが、・・・」
「そんな危ない器械を使って、死んだらどうするんだッ」
(ムムッ、哲学的な問題になってきたなぁ)
気を取り直して、女性消防士は説明を続けた。
◆ADのセンサーを人体に取り付けると、心臓の状態が解析される。
その結果に基づいて、電気ショックを与えるかどうか、ADが判断して、使用者に指示を出す。
ペースメーカーを取り付けている場合は、3、4cm離してセットすれば安全です。
09 November
「小さなカメラマン」写真展
今でも「
さくらんぼ 母ときた道」のHPを観るたびに、涙が出てきます。
こんな経験は初めてのことなので、戸惑っています。
さて、昨日は
「小さなカメラマン」写真展を観てきました。
「さくらんぼ」の舞台になった、雲南省の少数民族の子どもたちが撮った写真です。
カメラは日本・雲南聯誼(れんぎ)協会が貸し与えたもの。
そのフィルムを回収して・・・、2年越しの企画です。
45枚の写真には、辺境に生きる人々の生活ぶりが、写し出されていました。
9日が最終日、10時から18時まで、入館は17時まで
場所は、恵比寿麦酒記念館内ギャラリー(地下1階)
入場料:無料
◆ビデオでは、
日本・雲南聯誼(れんぎ)協会の活動を紹介していました。
25の少数民族に2校ずつの小学校を建設する「50の小学校プロジェクト」です。
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07 November
さくらんぼ 母ときた道
どうしても原作が読みたくなって、近所の本屋で買ってきました。
パオ・シー著/三好理英子訳/発行 イースト・プレス/第一刷08/10/25
映画も良かったけれど、原作はその何倍も素晴らしい。
落ち着いた筆致で書かれています。
落合恵子の後書きが無ければ、もっと良かったのに、
ここだけが残念です。
私も筆が及ばないので、これ以上書かないことにしました。
お勧めの一冊です。
さくらんぼ 母ときた道
舞台は中国南部の農村。
知的障害のため、会話のできない母。
そんな母親の、娘に寄せる限りない愛情。
台詞は少ない。
少ないが故に、親子3人の気持ちが手に取るように伝わってくる。
しっとりした画面に、浸りきっていた。
この家や田んぼの風景にも、すっかり馴染んでしまった。
土の湿り気までも感じ取れるようになっていた。
心がスクリーンに溶け込む映画だった。
もう一度、観たい。
http://www.sakuranbo-movie.com/index.html
ブーリン家の姉妹 The Other Boleyn Girl
主人公は、6人の妻を娶ったヘンリー8世。
その愛人、メアリー・ブーリン。
その姉で、2番目の王妃になった、アン・ブーリン。
ヘンリー8世はあらゆる面で傑出した国王。
教養の高さは歴代英国王のうちでもナンバーワン。
アン・ブーリンと結婚するために、ローマ教皇と対立し、英国国教会を創設。
6人の王妃の末路はというと。
1離婚・幽閉、2離婚・処刑、3病死、4離婚、5離婚・処刑、6死別
この映画に登場するのは、1〜3までの王妃。
1,2の離婚の理由は、直系男子が育たなかったため。
当時の王位継承者は「王妃が生んだ男子」でなければならなかった。
最初の王妃は6歳年上。43歳で閉経になったため、離婚された。
この位の予備知識があれば、十分に楽しめる。
まあまあ史実に忠実。テンポも良い、配役もよい。